古くから人々が歩いた街道は新鮮な驚きで満ち満ちています。尾張名古屋は日本のまん中にふさわしく、東海道をはじめとして地域の幹線道路として発展した旧街道が多く残っています。新しいことが良いことばかりとは限りません。高速道路を使っていては絶対にお目にかかれないワクワクと出会える、ちょっと前のメインストリートを歩いてみました。
中山道
中山道は江戸を起点とし京まで69宿がおかれ、木曽には11の宿場があります。川止めをはじめ海の旅などの危険が伴った東海道に比べ遠回りではあったが、安全で日程が読める中山道は、多くの旅人でにぎわった。
奈良井宿
妻籠宿
馬籠宿
佐屋街道
東海道の脇街道として発達。桑名ー熱田は船旅でした。舟に弱い人や女・子供が熱田から佐屋までを利用した。
中馬街道
南区呼続の塩が出来町から高針・猿投・足助経由で信州まで馬の背に揺られて運ばれました。