七里の渡し
堀川と新堀川の合流点にあり、東海道宮の宿から桑名へ渡る「七里の渡し」の渡船場跡。「広重」東海道・宮の図:往時の賑わいが伝わってくるようです。
江戸から東海道を宮宿まで来ると、本道は次の桑名宿まで海上七里を船で渡ることになる。これを七里の渡しと言った。しかし、天候不順で船を出せない時もあり、また、船ぎらい、船酔、あるいは水難危険などを考慮し、この渡しを避けて陸路を行く者もいた。方法は
佐屋街道
で桑名宿へ行く方法と、美濃路を利用して垂井宿まで行き中仙道経由で京まで行く方法である。宮宿には船番所も設けられ、行き交う船の管理を行っていたが、天保年間にこの渡しに利用された渡し船は75艘、小渡し船42艘で、40〜50人乗りの乗合船から3〜5人乗りの小船まであったようで、所要時間は約4時間、宮宿側には船着場の遺構が一部残っており、鍾楼は復元された。
昔を彷佛とさせる時の鐘
船乗りの目印・常夜燈と道標
この流れのかなたに桑名が・・・。
熱田荘
明治の頃、料亭でした。
丹羽家
江戸後期の頃、脇本陣格の旅籠でした。
七里の渡し周辺の、素晴しい景観・・・。
水辺のプロムナード
堀川に沿って、続きます。川面の風が、心地よく通り抜ける絶好のお散歩コース
住宅街に突然のオアシス!
お散歩途中の休憩に、もってこいのタイミングで癒してくれます。
カグツチ社(火の神様)
マンションと道路のとても狭い場所にありました。よっぽど大事にされているのでしょう。
熱田区ホーム
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七里の渡し
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