久慈から葛巻町経由で盛岡を目指す。途中の平庭高原で延々と続く白樺林に遭遇。これはもう感激の儲けものでした。
久慈〜盛岡
2003年4月28日:とりあえず久慈琥珀博物館に寄ってみました。森の中にこじんまりとした瀟洒な建物で、カタクリの可憐な花がいたるところに咲いていました。琥珀は樹液の化石で、昆虫や小型のトカゲなどが閉じ込められていたりしてジュラッシックパークの世界でした。
予備知識も無く平庭高原を通りました。道路の両側は延々と続く白樺でした。一寸奥には雪も残っていて高原ムード一杯でした。峠を越えたあたりにワイナリーがあって、色々味見ができます。
葛巻町を経由したのは「森のそば屋」が目的でした。ざるそばに漬物、五穀飯が定食で、かけそばのつく定食もあります。すかさず囲炉裏で焼いたアマゴを発注し、おいしくいただきました。もう青森に近い山間部で、高領家水車で挽いた地粉を豆腐と卵でつないだそばは大盛りにすべきであった。集落のお母さんたちが運営しているため暖かな接客で、二階ではそば打ち体験、見学もできます。
高速道路からみた岩手山。壬生義士伝の吉村嘉一郎の心の支えを見た思いで感激しました。