コンニャクを塩でもみ、熱湯で3分ほど湯がいたものを手でちぎって、小さめの一口大にする。
サラダ油を温め、小口切りして種をのぞいた赤唐辛子を炒め、香りがでたらコンニャクを入れて炒め、水分をとばしてダシと酒・醤油を加える。煮汁が半分程度になったら削り鰹をひとつかみいれ、水分が無くなるまで煮締める。煮るとき落しぶた又はアルミホイールで落しぶたにして煮ると、味がよくなじむ。火加減は中弱火で、こげつきやすいので注意が必要。濃い目の味が好きな人は、刺身用のたまり醤油を少々まわしかけると味に醤油の濃さとまろやかさが加わり、色つやもよくなる。
お酒の口取り的一品で、少々ぴりからにするのがポイント。子供のおかずには向かないかもしれないので、他にコンニャク料理を作ったときの残りコンニャクを利用すると、お父さんに喜ばれる。 コンニャクはカロリーもなく、食事制限やダイエットに向いている。丁寧に味をコンニャク自体にしみこませるよう、少し時間をかけて料理をすると見違えるような味付けになるからお試しください。