コンニャクを塩でもみ、熱湯で3分ほど湯がいたものを半分の厚みに切り、4つに切り分ける。厚みが薄いほうが味も早くしみ込む。 ちくわは短めの物を半分に割り切り、熱湯をまわしかけ、ちくわの表面のあぶらっけをとりのぞく。こんぶは大き目に切り、30分ほど鍋にいれ水をそそいでおく。
だしは昆布だしだけにする。温めて沸騰させる前に昆布を取り出す。そこえコンニャクとちくわをいれ、1時間以上弱火で煮込む。決して沸騰させない。かけ味噌はかつおだしと赤味噌と砂糖・酒を入れ、弱火でゆっくり温める。 かたさはスプーンでたらして、ゆるく流れ落ちる程度のやわらかさ。コンニャクとちくわの水気を切って、器に盛り味噌を温めて、お好みの量を回しかける。
コンニャクはカロリーもなく、食事制限やダイエットに向いている。丁寧に味をコンニャク自体にしみこませるよう、少し時間をかけて料理をすると見違えるような味付けになるからお試しください。 味噌を長持ちさせたいなら、だしは使わないで、酒と砂糖だけでゆるめにとかせば、冷蔵庫で1週間は保存出来る。白ゴマを混ぜればゴマ味噌、和がらしを加えれば、からし味噌となり、おひたしでも、奴豆腐にも使用バリエーションは豊富。名古屋味噌文化を大切にするのは、「え〜なも」の基本コンセプトです。