かぶ煮 だし カップ1.5 酒 大さじ1 ミリン 大さじ2 濃口醤油 大さじ2
かぶらは厚めに皮をむき、ひと口大の櫛形に切る。大きいようならその半分に切る。かぶの葉は独特のうまみがあり栄養も十分だから、全部を上手に利用しよう。皮は新聞紙の上にならべて2〜3時間天日干しする。葉は1/3にし、イタメ煮とサラダと翌日の味噌汁の具に利用する。
鶏肉は皮つきをひと口大にする。 ニンジンとかぶの皮はキンピラにするため、3〜4cmの長さに切っておく。 以上で下準備は完了。
鶏肉の片栗粉をよくつけてよくはらう、フライパンにサラダ油をひき皮から先に焼く。皮がキツネ色になるまで焼く。肉が厚い場合はふたをするか、ホイールをかぶせ、調味料を加えて弱火でタレが飴状になったら出来上がり。 小口大のかぶ1/3を利用、残りはサラダとぬかずけに。だしに入れて強火で焚き、かぶが少しやわらかくなったら、味付けをする。鍬焼とかぶの煮物を盛りつける。
かぶと大根は性格が反対、かぶはすぐ柔らかくなるが、大根は柔らかそうで、けっこう芯がある。煮物にする時これをおぼえておかないと、かぶが煮崩れしてしまう。鍬焼は畑仕事する人がきじの肉をくわにのせて焼いたことからきている。甘めのたれがからまっているので、かぶはうす味で焚くのがポイント。