近畿のお荷物、三重の忘れ物扱いの紀南は熊野・新宮・那智勝浦を経て熊野本宮、十津川を遡って裏高野から九度山へ帰りました。紀伊半島の広さに止む無く勝浦で一泊となりましたが、まだまだ西側半分と熊野古道(伊勢路・紀州路)が宿題となりました。
2003年8月お盆の途中下車・紀南デビュー
2003年8月15日:熊野市の東はずれ、あいにくの曇天の鬼ヶ城。海に突き出た断崖は、鬼が住むにふさわしい雰囲気でした。隆起した岩盤が波や風に浸食され大小無数のくぼみや穴を作り上げ迫力満点の天然記念物です。
獅子磐:猛り狂う獅子の形をした奇岩です。浜街道は絶好の場所に喫茶店があり、そこの駐車場から撮影できます。反対側ではこの形が見られません。鬼ガ城とならぶ国の天然記念物です。
花の窟:七里御浜にある高さ45m、幅80mの巨石をご神体とする神社。「日本書紀」の国産み神話で、火の神「カグツチ」を産んで死亡した「イザナミ」を葬った有馬村は、この花の窟である。
那智の滝周辺
新宮探訪
熊野本宮大社と十津川
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