2003年8月11日:春宮の旧参道脇にあるユーモラスな石仏。胴に万治3年(1660年)の銘がある。造形作家の岡本太郎が「こんなに面白いものは見たことない」と絶賛し注目されるようになった。
万治の石仏
春宮の鳥居を作る際、この石にノミを入れたところ血が流れ出し、驚いた石工が霊の宿る石として、高さ2mの自然石小さな頭をのせ阿弥陀如来に彫りだし、祀るようになったという。なんともアンバランスでユーモラスな石像でした。