酒田は最上川河口で庄内平野を基盤に発達した。江戸初期、豪商川村瑞賢により、日和山下に貢納米貯蔵所を建設し、大阪への西廻航路を開発したことに始まる。日本一の大地主・本間家、西鶴の日本永代蔵に登場する米商人鐙屋などが軒をならべた。
港町・酒田散策
2003年4月25日:まずは海向寺で即身仏を拝観。ここには忠海上人、円明上人の二体の即身仏がある。
日和山:最上川河口にある小高い丘で、日本最古の白亜の灯台とさくらの名所。運良くさくら祭りの真っ最中でした。
山居倉庫:1893年酒田米穀取引所の付属倉庫として建設された。背後のケヤキ林は風除け、日よけになっている。
本間家:日本一の大地主の屋敷跡。