牛肉は一口大にし、ごま油を熱した鍋に入れ、軽く火を通し、砂糖と酒をいれそのあと醤油で味付けし取り出す。残り汁にゴボウを入れ、だしとミリン・醤油を加え、おとしぶたをして6〜7分ていどゴボウがやわらかくなるまで煮る。取り出した牛肉をまぜて、汁がなくなる程度煮しめて出来上がり。上に木の芽をのせると、いろどりがよくなる。
ゴボウのかおりは皮にあるので、皮を全部そぎ取らないほうがよい。また、あまり煮すぎるとゴボウの歯ごたえがなくなるので、好みでかたさを見ながら煮しめると、冷めてからもおいしく食べられる。 牛肉はあまり煮すぎるとかたくなるので、火が通るていどで別の皿にとりだす。 常備采のようにするなら佃煮風にあるていど甘辛に煮ると、冷蔵庫で2〜3日はもつ。