丹生官省符神社・正遷宮奉祝祭
26日:関係者の榊奉納、浦安の舞奉納、お白石神事、伊勢神楽奉納、餅まき
27日:浦安の舞奉納、カラオケ大会、餅まき、神輿渡御の神事
丹生官省符神社・正遷宮奉祝祭2002年10月26日・伊勢神楽
伊勢大神楽は長い歴史を誇り、江戸時代には各地を巡って、伊勢神宮のお札を配っていたと伝えられています。
今でも数組の社中が主に西日本各地を訪れています。伊勢神楽は舞(獅子舞)と曲(放下芸)とに大きく二つで構成され、舞は悪魔を退治し、清めてお祓いを行い、主に家とかまどをお払いします。また、頭噛みのお祓いは人気があり行列が出来ます。曲は放下芸師とチャリ師(道化師)が萬歳のように掛け合いながら、スリル溢れる芸から不思議な芸を披露して観客を楽しませます。先ほど亡くなった海老一染太郎・染之助の芸もここから発生しています。

神社の境内に筵敷き。つい4〜50年前までは盛んに催された、神事と演芸が結びついた鎮守の祭りが再現されました。
いよいよクライマックス、太夫の見せ場です。肩車されたままで獅子舞からオカメへの変身。