高野山真言宗・別格本山
八事山 興正寺
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八事山 興正寺
貞享三年(1686年)、高野山 天瑞和尚の開山。尾張徳川家の庇護を受け、真言宗別格本山で「尾張高野山」と称される。門前の「飯田街道」は、名古屋の東南の出入り口であり、砦としての役割も持った。
東山は学問・修行の場で女人禁制。西山は禁制がなく誰でも自由に参詣ができました。大正期には電車が開通し、「山行き」と称し参詣と遊山を兼ねた行楽地となりました。

五重塔(国重要文化財)
八事山 興正寺の象徴として広く親しまれている。
この塔は文化二年(1805年)に発願し文化五年に建立。高さ30mの東海地方唯一の木造塔です。

千燈供養会
旧暦8月15日、仲秋の名月の夜に千燈供養会が行われます。境内の石塔石仏や参道の石碑などに1本づつ灯明を献じ、全山灯明で飾られた名月の夜は見ごたえがある。また、大日堂前広場では柴灯護摩が行われます。

七月参り
縁日は毎月5日と13日。七ヶ月続けてこの日に参詣すると大願成就すると言われている。参道には250店の露店が出て、大勢の人出でにぎわいをみせます。

主な建造物
中門
観音堂
能満堂
地蔵堂の坂道
奥の院
大日堂