飯田街道沿線 隼人池周辺
宝珠寺・香積院・五軒家神明社・須佐男神社
隼人池
この池は、正保三年(1646年)に犬山城主・成瀬隼人正が開削させたと言われています。池の水は、往時には檀渓付近に樋を架けて山崎川を空中で横断して藤成新田に引かれていたといいます。今では大学生や周辺の人々の憩いの場となっています。なお、春には池の西岸に植えられた桜の銘木があでやかに彩ります。昭和区の銘木に指定されています。

宝珠寺とイヌナシ
 別名マメナシともいい、日本では東海地方にのみ産する大陸系の植物である。かってこの付近は、隼人池に接する湿地帯で、ここにイヌナシの群落があった。この寺に残された二本は自然群落の名残りを示す貴重な資料である。昭和52年名古屋市天然記念物に指定された。

香積院:保存樹ヤマモモの大樹と古くからの名勝「般若台」が知られる禅宗の古刹です。

五軒家神明社:よ〜く見て下さい。ここの狛犬さんは何か変。どうみてもライオンです。

須佐男神社:八事石坂の鎮守です。