この地域には豊臣秀吉に関わる伝説が多い。この当時の尾張は未だ統一されておらず、織田家の内部抗争で中村郷は過酷な税や戦のたびに狩出され、果ては田畑薙ぎで、元は大村なれども逃げ出す村人が絶えず荒れ果てた。そんな時代に秀吉は生まれたのである。
下中八幡社:愛知郡中村郷を慶長検地の時に上下二村に分けた。下中村の鎮守である。
地名の上下は南北ではなく、川上・川下で決められる。よって地方により方角は異なるのである。
日之宮神社
豊臣秀吉の母、大政所が男子を授かろうと日参し、日輪が懐に入る夢を見て秀吉を生んだという由緒あるお宮です。ちなみに秀吉の母は愛知郡
御器所村の出身
(現・昭和区)で御屋敷跡が残っている。
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