本地は笠寺台地の南、天白川左岸にあり、本土・本国という意味がある。千竈の上・ 下知我麻神社があった所で、祭神は尾張連(むらじ)十一代目乎止与命(おとよ のみこと)・その妻真敷刀俾(ましきとべ)。尾張国に関係深い土地であったよ うだ。現在は両社とも熱田神宮に移されている。
星宮神社の創建は、舒明天皇(629〜641年)の頃で飛鳥時代初期であり,こ の地域では最も古い神社に属する。祭神は天津甕星(あまつみかぼし)で衆生を救 う妙見菩薩の仮の姿とも諏訪大社の祭神の建御名方神と言われている。
また,知我麻神社の乎止与命は、景行天皇(104〜123年)のとき,大和国高尾張 邑(奈良県)から来て,尾張の国を造った人である。
星宮神社
石橋に時代を感じます
古式に法った磐座
熱田の上・ 下知我麻神社の本家である
境内には大楠があります

七所神社
村社・七所神社:形から豪族の古墳であろう