鶴舞公園
明治42年設置された鶴舞公園は、たびたびの改修を経て、今も市民の憩いの場です。地下鉄鶴舞線「つるまい駅」JR中央線「鶴舞駅」から正面入口に導かれます。
全体設計を本多静六、鈴木禎次が行い、日本庭園を村瀬玄中、松尾宗五が行った。噴水塔、奏楽堂などは地下鉄工事や伊勢湾台風で被害を受けたが当時のままに復元されました。
当時、旧愛知郡御器所村の田園地帯の灌漑用ため池であった竜ヶ池も、精進川(現新堀川)の開削工事の土砂で造成され、日本庭園の修景地として残されたものです。


春の桜はあまりにも有名ですが、四季折々にイベントがあるのでファミリーで訪れるとよい。尚、園内の緑化センターでは、草花や樹木の栽培についての相談は専門の緑化相談員が常駐し、電話やFAXでも答えてくれます。また、「みどりの講習会」がテーマを変えて毎月あるので、ガーデニングに興味のある方は申込むとよいでしょう。