南区に残る東海道は天白川に架かる天白橋から山崎川の山崎橋まで約3.5kmの道筋 が残されている。途中、古くから開かれた塩の道・塩付街道、古道・鎌倉街道と交叉する歴史の道です。
戸部村は鎌倉時代に熱田社領としてその名が見え、江戸時代初め建てられた富 部神社に、富部の名もある。ここ本殿の銅板屋根が美しく、桃山時代様式を伝え て国重要文化財に指定されている。となりの長楽寺には市文化財指定の懸鏡が、 戸部村塩田で使われた汐汲桶と保存されている。また戦国時代今川義元方の部将 戸部新左衛門の戸部城があった。
慶長八年(1603年)津島天王を勧請したもので、「戸部天王」とも「毒蛇神天王」とも呼ばれた。本殿は造立当時のもので、桃山時代の様式を伝えており国の重要文化財となっている。
神社境内の保管庫には高砂車と呼ばれる車楽(だんじり)が1台保管されています。
流麗という表現がぴったりな本殿

長楽寺:広大な寺域を持っており、呼続公園もかつては寺域であつた。盲導犬のサーブの慰霊碑がある。
門前の地蔵様
野趣あふれる境内
境内のお地蔵様
タイムスリップしそうな静かな道
稲荷社に続く道
盲導犬サーブの墓と顕彰碑