平成15年7月15日:
梅雨の晴れ間に荘川から白川郷へ出掛けました。日本一の水車で挽いたそばと白川郷のそばをいただきました。
岐阜県荘川そばの里 「打心亭」
東海北陸自動車道「荘川IC」で降りて白川村方面すぐに水車が目に入る。さすがに日本一の巨大水車、立派なものである。そばは細身の田舎そばで濃い目で辛味のつゆに喉越しがよい。別注のほう葉めしと相俟って具合がよい。
岐阜県白川村 野外博物館合掌造り民家園内お休み処
ロケーションは最高、云わずと知れた白川郷合掌集落。色々見て廻り、一服のつもりで入った「お休み処」。薦められるままおやつ代わりに「おろしそば」をいただきました。裸電球の囲炉裏端、そば茶にはじまり、ネギと鰹節と大根おろしにぶっかけの「おろしそば」モンペ姿の朴訥なご婦人が黙々とゆで、冷やし、盛り付けてくれました。厚手の柿材の角盆に乗ったどんぶりに、なんともいえない郷愁を覚えました。惜しむらくはどんぶりがプラスチック製では興ざめです。
「そば」といえば、信州信濃。関東方面や地元発信の熱心なHPも数々見られ、おまかせすれば良い事ですが、止むに止まれずアップロードしました。きしめん・味噌煮込み文化圏から刺客を派遣し(出張時に途中下車)、信越・北陸方面で食べ比べた「そば」だけを紹介させていただきます。推薦のお店、間違い箇所、ご意見等あればメールでご指摘いただければと思います。
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えーなもドットコム事務局