板橋区赤塚の乗蓮寺には、奈良と鎌倉の大仏に次いで日本で3番目に大きいという「東京大仏」がある。
境内には観音堂や七福神の像などもある。
東京大仏 赤塚山乗蓮寺:昭和52(1977)年に建立された大仏はブロンズ製で、高さが8.2m、重さは32トン。
 室町末期、この辺りは「徳丸ヶ原」といわれ、名門豪族「千葉氏」の赤塚城跡であり、将軍吉宗以来の鷹狩りの際の休息所であり、天保の大飢饉の供養塔もあることから、天災・戦災の無縁仏の供養と恒久平和を祈念して大仏が建立されました。
千葉氏は皇胤・平氏の嫡流で氏の神をもたず、北斗七星の主星「北辰」を守護神とした。幕末の剣豪・千葉周作の流派「北辰一刀流」の出自はここにある。
乗蓮寺山門
東京大仏暑そうです
大仏正面
本殿より大仏を望む
三途の川の奪衣婆
境内 何でも我慢の鬼
天保飢饉の供養塔
境内の蓮