“オヌル韓国の音楽 PART1”  



2002年6月16日(日)  “オヌル韓国の音楽 PART1”
(国立劇場ハヌル劇場にて)

2002韓日ワールドカップ記念祝祭として4日間行われた公演。会場は
最近新しく出来た国立劇場野外ステージ「ハヌル劇場」。公演は夜からだったけど
2時から始まったリハ・・・暑い。。。演奏者はとても辛そうだった。

   

客席は500席程度。司会は音楽評論家のユン・ジュンガン先生↑。
韓国芸術総合学校の教授でもある。とても面白いおっちゃん(失礼!)だ。
この公演はテレビ番組「国楽ハンマダン」とKBSラジオで放送される。
〜 カヤグムアンサンブル “四界(サゲ)” 〜


カヤグム奏者4人で構成された
カヤグムアンサンブル“サゲ”。
お美しい4人のお姉さま方です。
〜 “サゲ”&“サルタチェロ” 〜


サルタチェロはドイツのグループで
韓国が好きで韓国の民謡を多く演奏する。
ソウルでも2回公演をした。
〜 ヘグム奏者 カン・ウニル 〜


カン・ウニルさんはヘグムの第一人者。
今回のワールドカップの応援歌である
“The champions”(チョ・スミ歌)のヘグムは
彼女が演奏した。よくしゃべりよく笑う
とてもかわいい2児の母。
〜 カン・ウニル&“サルタチェロ” 〜


韓国民謡である“カンガンスルレ”と
“オンヘヤ”を演奏する。ジャズバンドが
演奏する韓国民謡はなんだか変な感じ。
サルタチェロの楽器(ドラムなど)は
音響会社“C2”のもの。C2とは何度も
一緒に仕事しているので仲良し。
〜 金龍雨&アカペラグループ “ソリスト” 〜


3月4月に通訳で日本公演に同行
させてもらった金龍雨さん。日本では
“トライトーン”というアカペラグループと
共演した。韓国ではこの“ソリスト”とよく
公演をする。寒いギャグを連発する
ソリストリーダーを初めとして私達はいつも
“ソリストアジョッシ”と呼んでいる。
〜 金龍雨(キム・ヨンウ) 〜


この日は“トライトーン”のメンバーが
たまたま日本から来ていたので一緒に
公演を見る。この衣装は日本公演でも
使ったもの。パジャマ…いやいや(笑)。
梁邦彦(ヤン・バンオン) 〜


在日2世のピアニスト梁邦彦さん。
以前にソウル公演の通訳をさせてもらった
事がある。いつも穏やかな笑顔の梁さんは
とても尊敬できるミュージシャンの一人。
元プリの張在孝さんがゲスト出演した。
〜 KBS国楽管弦楽団 〜


梁邦彦と一緒に演奏したKBS国楽管弦楽団。
中にはスルギドゥンのメンバーがいたり
セファの大学の先生がいたり、と団員は
他の仕事も兼ねている。総勢25名。
 
 ←特別ゲストのオ・ジョンヘ。
 映画「西便制 〜風の丘を越えて〜」の主演女優。息子と一緒に見に来ていただけだったのに、 司会者が無理やり歌わせた(←この辺いかにも 韓国らしい)。最近はKBSラジオの国楽番組 “風流マウル”の司会者などをしている。彼女の十八番は「チンドアリラン」。