2003年12月9・10日:名古屋から名鉄電車を利用し、河和からは高速船で日間賀島へ渡り、忘年会と洒落込みました。日間賀はなんと言っても「たこ」の島、ここ十年ほどで「ふぐ」を名物に仕立て上げ、お客を呼んでいます。
日間賀島は人口約2,300人、周囲5.5Km、一番高いところで30m程度の小さな島です。方言に遠州なまりが残り、渥美半島の文化圏と見受ける。
快晴の河和港。穏やかそうに見える午後の三河湾は、沖に出るとかなりの強風でした。
船から下りるとさっそく「干したこ」のお出迎え。ホテルまでは島内探検のつもりで歩く。港町特有の細い路地の切れ間から対岸の篠島を望む。
島の東岸からは佐久島越しに三河湾一帯、吉良町方面から渥美半島にいたるまで眺望できる。天気の良い日には御岳、運がよければ富士山も見えるそうだ。当日は雪をかぶって一際白く輝く南アルプスを発見できました。
日間賀の風物詩「干したこ」
この「干したこ」は10月頃が最盛期で、正月用の縁起物らしく、漁港「日間賀」には欠かせないものの様である。
当日は云うならば季節外れで残念がると、ホテルの社長が一緒に島内をかけめぐりやっと見つけてもらい、なんとか撮影できた貴重なカットです。

「干したこ」は正月二日、船の乗り初めの時に供える神饌で、蒸し戻し、酒を染込ませ細かく割き食す。これが結構うまいらしく酒がすすむとか。
日間賀は思った以上の漁港で、すまじい漁船の数に驚きました。一家に2〜3隻の船を持ち、たこ、ふぐ、ちりめんじゃこ、あさりが特産です。

忘年会の料理はもちろん「ふぐ」コース。ひれ酒・てっさ・から揚げ・鍋・雑炊とボリューム満点でした。イセエビの造りとポキポキのイカ刺しを堪能し名物「たこの丸炊き」は柔らかく日本一の旨さを誇る。欲を言わせてもらえばポン酢、てっさの厚さ、皮引きの技術など工夫する点は多々目につき、野趣といえばそれまでだが、せっかくの材料なので苦言を呈す。
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