2005年8月5日:昨年から始めた「ベランダ里山化計画」が功を奏したか、僅かな砂地に何者かがタマゴを産み落としました。植木の水遣りの時に発見した時は事態が飲み込めず、やがて親らしきハトが姿を見せ納得。居付かれては困るので撤去すべきか、観察すべきか悩みましたが、今年は身内の落籍が相次ぎ、命の重さを感じる年として観察を続ける事としました。
平成17年9月27日:長らく見守りましたハトの兄弟も遂に今朝飛び立ちました。早速掃除を始め、フンはレジ袋に半分程ありました。ゴミだしの時に見上げると、真上の階のベランダに2羽のハトが遊んでいます。

平成17年9月26日:ベランダの空き地からエアコンの上に移動、毛づくろいにも余念が無く、飛び立つ予感です。
平成17年9月21日:フンの量には閉口します。最近は盛んに羽根をバタつかせ飛翔訓練に入りました。
平成17年9月17日:頭の産毛がなくなれば飛び立つでしょうか?鳴き声は未だ赤ちゃんですが、餌を運ぶ親には大はしゃぎです。最近は窓ガラス越にこっちを窺がい、柵の外側の縁(15cm)も平気で走り回っています。
平成17年9月10日:かなり羽根も生え揃い、大きさも親の2/3程度です。ハト観察の残念なことは辺り一面フンだらけにしてしまうことでしょう。一日も早く飛びだつことを願っています。
平成17年9月2日:どうみてもコンビニにたむろする、うんこ座りのアンチャンである。親は餌をせがまれ、突っつかれ早々に退散の毎日です。あまり餌がないのか餌やりは瞬時です。
平成17年8月29日:午前中の餌やり風景。親の口の中に、自分の顔を突っ込み激しく揺すります。チビどもは全体に黒味がかり産毛が減ったような気もします。親の居ない時は激しく突っつきあいながら遊び、飽きると草に埋もれて寝ているようだ。小さなさえずりも聞こえるようになりました。
平成17年8月27日:親はチビ共を中腰で羽毛で覆い暖めているがチビの顔もお尻もはみ出している。瞬間、親の不在時にすかさず撮影。チビ等は突っつきあいながらも寒いのか震えています。
平成17年8月25日:5日のタマゴ発見以来20日間、見守ってきましたが、この2日間は法事で留守にし、今朝、いつもの植木の水遣り時に、どうも親の座り方が腰高のため、よく観察してみたところ、子供が孵っていました。撮影のために止む無く窓を全開すると親は逃げ出し、そのすきに撮影しました。産毛のチビどもは、ただうずくまり鳴きもせずキョロキョロもせず寄り添っていました。今日の夕方からは台風来襲の予報です。とても心配です。
平成17年8月10日:割と熱心に抱きにきます。が、午後3時過ぎにはいなくなり、夕方まで帰ってきません。炎天下で温める必要がないからでしょうか?。タマゴは日にちがたっても大きく成ったりしないので観察としては退屈なことに気が付いた。
平成17年8月8日:今日は積極的に抱きに来ます。昨日より色黒の奴も参加、一回り大きいので父親かも。近寄るとキッとにらんで飛び立ちます。そっちが勝手に産んどいて何だと言いたいです。
平成17年8月7日:今朝は二つになったタマゴを発見。こんなところにタマゴを産んでうまく育つのかどうか心配です。親はときどき姿を見せ、こちらの様子を窺がいつつタマゴを抱きに来ます。
平成17年8月5日:朝の植木の水遣りの時に、コロンと転がったタマゴを一つ発見。巣も何もありません、ただ、ごろんと転がっているだけです。ベランダといっても幅30cmで長さは180cmのスペースにエアコンの室外機が乗せてあります。もともとは植木用に土が入れてあり、入居者がグリーンを植えるように設けられていました。そんな所に、まさかのタマゴでは驚きます。実は、今年の6月にも室外機と窓の隙間にスズメが巣を構え卵をかえし一羽の子供が巣立ちました。そのときの反省もあり慎重に観察しよう。