町石道178町石に至る西側の高台に堂々たる山門を構えた勝利寺が見える。弘法大師厄除観音をまつるお寺で、高野山表参道の玄関としてにぎわった。併設の紙遊館は、すたれてしまった特産の古沢紙の技術伝承のために設置された。当日は凧の企画展があり真田関係の武者絵でしめられていました。
勝利寺・紙遊館
参詣者の体力を無視した急勾配の階段を上り山門をくぐると藤の花に彩られた本堂があらわれる。
紙遊館内部は大凧や古沢紙の製造工程や道具が展示され、ジオラマが当時の紙漉きの様子を再現している。もちろん申し込めば紙漉き体験もできます。