2003年大晦日、神武天皇を祀る「橿原神宮」を参拝。
神宮の参道はすべて露店で埋め尽くされ、賑わいが想像できる。橿原神宮は、御祭神・神武天皇が畝傍山の東南・橿原の地に宮を建てられ即位の礼を行われた宮址に、明治23年に創建された。
2004年正月の途中下車・橿原神宮
2003年12月31日:雨なのに、どこかへ寄れと娘に恫喝され、師走の渋滞に飛び込むこととなり、着いたところが橿原神宮。さすがに建国の祖・神武天皇を祀る神宮の森は、明日の喧騒を前に荘厳な静寂に包まれていました。
神宮南にある深田池には鴨やオシドリなど、沢山の渡り鳥が羽根をやすめていた。
第一代の天皇であり我が国建国の始祖となられた神武天皇と、(ひめたたらいすずひめ)皇后が祀られている。 神武天皇は、皇孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)がこの国土に降られた日向(ひゅうが)国高千穂の宮におられたが、天下の政治(まつりごと)を行うべくはるばる東遷の途に立たれた。途中幾多の困難に遭われたが、ついに大和の国を中心とした中つ国を平定され、畝傍(うねび)の橿原の宮において即位の礼をあげて、国の基をたてられた。