船岡山の中央に鎮座。 創建年月日は不詳であるが社伝によれば宝永5年3月(1709)社殿等焼失したと言われ古記録等は現存しない。 景勝地として万葉集に「背の山に黄葉常敷く神岳の山の黄葉は今日か散るらむ」とあり当時から神聖な島とされていた。 元の御社殿は島の東端に鎮座していたが明治45年現在地に遷座された。
2003年1月正月の途中下車・蛇島(船岡山)
2002年1月2日:粉河寺の帰りに、万葉の風情を今に残す蛇島(船岡山)を見ました。紀ノ川の中州のように見えますが、岩盤が川の中央に取り残された島です。通称蛇島と呼ばれ、事実、蛇が多いそうだ。 今は島一周の散歩道もできている。島からは雄大な紀ノ川沿いが展望できます。
祭神は市杵嶋姫命。 縄文、弥生の土器類が出ているとのこと。